
はじめに
ミニバン購入をお悩みの方が、特に比較することが多い車種がアルファードとヴェルファイアです。どちらもパワフルなイメージを表現した車種ですが、細かな部分で数々の違いがあります。この記事ではアルファードとヴェルファイアの特徴をご紹介していきます。
ヴェルファイアとは

ヴェルファイアは大きなヘッドライトが印象的で、ダイナミックでクールなデザインの車種です。2列目を3列目に向けてリクライニングできる「エグゼクティブラウンジシート」は、2列目以降に乗る機会が多い方から厚く支持されています。
ハイブリッドシステムによって燃費向上実現させていることも特徴的。グレードによっては、新開発された小型のトルクコンバーターも搭載されてます。
アルファードとは

アルファードは、高級感と品格を兼ね備えた高級ミニバンで、唯一無二ともいえるラグジュアリーな空間設備が人気です。3列目はスライド機構を持ちますが、それでも148Lという大容量の床下収納があります。
高級車にふさわしい走行安定性と静粛性がポイントのひとつで、ドライバーや同乗者に不快感を抱かせることがありません。
外観
全体像として共通点の多いアルファードとヴェルファイアですが、アルファードは外見でより改めた強さのあるデザインを採用しています。大きな違いとして挙げられるのはフロントグリルのデザインで、大きく大胆なマスクが特徴です。
ヴェルファイアはシャープで洗練された雰囲気を備えるところが特徴です。新しいモデルチェンジにより、従来よりも派手で迫力のあるフロントマスクに変わりましたが、それでも知性を感じさせるようなデザインになっています。
サイズ
サイズに関しては差は特に目立ちませんが、ヴェルファイアよりアルファードの方が少し大きいです。ヴェルファイアの全長は4.935mmで統一されていますが、アルファードはグレードがG、Xの場合4.945mm、S、SCは4.950mmです。
内装
どちらの車種もエグゼクティブラウンジシートに対してプレミアムナッパ本革を使用しているので、以前よりも高級感のある仕上がりになっています。いずれも7人乗りがベーシックですが、8人乗りのグレードもあります。
3列目はスライド・跳ね上げの両方に対応して、床下に収納量の大きいサブトランクが設置されていることも共通してます。第二世代のToyota Safety Senseがすべてのグレードに標準装備となっています。
安全性能
安全性能はどちらも共通しています。トヨタが誇る最新鋭の安全性能が備わっているので、歩行者を検知して衝突を回避できる「プリクラッシュセーフティ」、高速道路の走行中にステアリング操作支援を実施する「レーントレーシングアシスト」などがついています。
後方の状況を確認しやすい「デジタルインナーミラー」を上級グレードでは標準装備、道路標識を認識してメーター内で確認できる「ロードサインアシスト」も搭載しているのでドライバーや同乗者を守ります。
エンジン
アルファードとヴェルファイアのエンジンは全く同じです。どちらもガソリン式とハイブリッド式の2種類が用意されていて、2.5Lの直列4気筒エンジン、3.5LのV6エンジン、そして2.5Lのハイブリッドがあります。
まとめ
アルファードとヴェルファイアは共通するものが多いですが、外観やグレードによってはサイズの違いがあります。いずれも高級感のある仕上がりで、装備もしっかりしているので魅力です。大人数のお出かけに最適で、特にハイブリッド車は燃費がいいので購入後の満足度も高くなることでしょう。
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